インスタグラムが好きすぎて、
気付いたら京都のアパレルブランドで働いてました（笑）

– 学生時代に力を入れていたことを教えてください。

高校生くらいの頃からSNSをやり始め、インフルエンサーという存在にずっと憧れていました。彼女たちが発信する世界を追いかけて、自分でもオシャレなカフェに行ってみたり、ファッションにもどんどん興味を深めたり。そのうち自分でもインスタグラムに力を入れ始めました。ちょうどリール機能がローンチされたタイミングで、動画をあげてみたら自分でもビックリするくらいフォロワーさんが増えて…（汗）。

そんな中で、ファッションスタイルがとても好みのインフルエンサーの方がディレクターを務めるアパレルブランドが、京都で開催するポップアップショップのスタッフを募集していて。私は愛知に住んでいて、条件が近畿圏在住だったのですが、何のためらいも無く即履歴書送ってました（笑）。面接では、自分が大好きなブランドであること、そして、これまでもその好きなファッションスタイルを自ら発信していたことを認めていただいて、特別にスタッフとしてショップに立たせていただきました。数日でしたが、本当にありがたい経験をさせていただいたと同時に、その後も本社でアルバイトさせていただけることになったんです。そんなこともあるんだなと。愛知から京都に通うのは、そこそこハードではありましたが、インフルエンサーのSNSアカウントで使用する写真の撮影をお手伝いしたり、雑誌制作のサポートをしたりといった、ブランドのPRの現場に携わらせていただいて。“好き”を追いかけていくと、色々繋がっていくんだなというのを実感しました。

大学3年生のとき、憧れの業界でインターン
でも、思っていた“好き”とはちょっと違っていた…

– 元々はどういう仕事に就きたいと思っていたんですか？

小さい頃からよくファッション誌を読んでいて、ファッションモデルが活躍する華々しい世界で働いてみたいという憧れもあり、イベント業界を志望していました。そこで、大学３年生の夏休みに、イベントプロデュースの会社でインターンをさせてもらったのですが、自分が思っていたお仕事とはちょっと違うのかなというのを感じました。実際に現場に携わらせていただいたからこそ気付けたことですし、これを機会にもう一度、自分の“好き”とは何なのか？を改めてしっかりと考えました。同時に、視野を広げることも大事だなと感じ、様々な仕事を自分なりに調べていく中で、D2Cビジネスに興味を持ち始めました。商品を生み出すことはもちろん、販売からPRまで全て自社でスピーディに展開していて、そこに携わることへの興味が、大きな“ワクワク”に変わっていったことを覚えています。

迷わず送った問い合わせメール
期間限定のインターンで感じた、事業のど真ん中に放り込まれる感覚

– Direct Techって当時新卒募集はオープンにしていなかったはずなんですが（笑）？

D2Cブランドを調べていく中で、Direct Techという会社を知るまでそう時間はかかりませんでした。元々『RICAFROSH』は古川優香さんのプロデュースという点でも知っていたので、「あ、その会社なんだ」という感じで。でも、新卒募集の情報はどこを探しても見当たらないので、とりあえず何のためらいも無く即問い合わせメール（笑）。お返事をもらって、赤坂のオフィスで面談をし、あっという間にインターンがスタートしていました。実際に働いてみると、携われる幅がその事業における縦の広さだけではなく、社員の方がそれぞれの専門性を持って、色々なブランドの中で役割をもたれていて、横の広さもあるんだなと。少数精鋭だからこそ、一人一人が責任ある仕事をされているのはもちろんの事、それぞれのブランドプロデュースを、チーム全員で創っているんだなというのを直に感じました。正社員だろうがインターンだろうがそこは関係なく、皆が責任を持って事業を動かしていく感覚。そのど真ん中に放り込まれたようで、この環境なら、自分の“好き”をもっと膨らませることができるんじゃないかと思えたんです。

インフルエンサーの想いや世界観をカタチにするブランド立ち上げがまず目標
いずれ増えていく“やってみたいこと”を、実行できる力を磨いていきたい

– 入社したら、どういうことにチャレンジしてみたいですか？

インフルエンサーさんファーストの気持ちは常に忘れずに仕事に取り組みたいと思います。作り手の思いや世界観に寄り添って形にし、それを待つお客様にしっかりとお届けする事に、精一杯取り組んでいきたいです。基本を学ぶことはもちろんですが、大好きなファッションブランドの立ち上げに中心メンバーとして携わりたいというのが直近の目標です。そして、社会人として勉強することも本当にたくさんあると思いますが、インフルエンサーさんや一緒に働く先輩方に信頼して頂ける存在になりたいなと思います。私に相談すればいい案が生まれるとか、スムーズにプロジェクトが進むとか、安心して仕事を任せられるとか…そう思って頂ける社員になる為、まずは一つ一つの業務を丁寧に行い、信頼関係を築いていきたいです。あとは、やっぱりイベントとかもやってみたい。例えば、ブランドの周年イベントとしてファンの皆さんをお呼びしてインフルエンサーさんと交流できるパーティーをやるとか、新作発表を兼ねたミニファッションショーなど、ブランドとインフルエンサーさん、そしてファンの皆さんを繋ぐイベントとして、またブランドを広める施策として出来たら楽しいだろうなと思います。そういう“やりたいこと”ってこれからどんどん増えると思うので、自分が好きだと思うこと、いいなと思うことをきちんと形にできるような力を、しっかりつけていきたいなと思っています。